世界各国のEHRへの取りくみに関する白書(HIMSS, 2008)

HIMSSから2008年に出版された世界各国のEHRへの取りくみに関する白書(Electronic Health Records: A
Global Perspective)について、邦訳と公開の許可を得ましたので公開いたします。この翻訳文書を引用する際は、出典(日本医療ネットワーク協会、HIMSS)を明記するように御願いします。
本白書の調査は2007年頃に行われたもので、少し内容的には古いと思われますが、世界を俯瞰するには良い内容です。
読んでみて印象的なのは、
1)openEHRについて全く記述がない(ISO化前)
2)日本に触れられていない
3)米国の状況があらゆる点で良くないという評価
です。
なお、2008年版のアップデートが進行中で、2010年春には公開の予定とのことです。

白書は日本医療ネットワーク協会のページより閲覧できます。
世界各国のEHRへの取りくみに関する白書(HIMSS, 2008)