(1) チーム医療の推進 各部門のスタッフに必要な診療情報をハイパーフローシートで トータル管理し、シームレスな情報共有を実現。また、パスを 利用したオーダの一括発行による指示漏れ、各種チェック漏れ を防止します。さらに、パスの活用や参照画像・検査結果参照 によるインフォームドコンセントの充実を図ります。 (2)使い勝手の良いシステム 診療目的別テンプレートによる入力負荷や、オーダシステム 「HIHOPS-SS」とのシームレスな連携による転記作業の軽減を促進。 また検索結果の時系列、ビジュアル表示が可能です。 (3)標準化・セキュリティへの対応 電子カルテを安心してお使いいただくために、指紋・指静脈など 生体情報による確実な利用者認証や診療録の電子保存三原則 (真正性・見読性・保存性)に対応した保存方式によるセキュリティ を確保。さらに、産官学が共同で推進する、IHE- Jなどの 業界標準の積極的な採用も進めています。 (IHE-Jコネクタソン2005にて接続実証済み。) (4)地域医療ネットワークへの展開 医療機関同士で診療情報を共有し有効活用していくために、 標準マスタやXML*に対応したコード化技術を駆使したEBM、 病診連携のノウハウを現在開発しながら、便利で効果的な 地域医療ネットワークを目指しています。 |